Staff
Ayami Takada, Atushi Mizutori
Present & Past Collaborator
Yuri Yamauchi, Shogo Yamauchi, Ryusuke Takaishi, Ikura Kaori, Ming Ying, Fai Sasimanas, Mari Suzuki, Yuri Suzuki, Soobin Lee, Meiri Hara, Risa Matsunaga, Ryota Nagasaka, Yukiko Omiya, Elisabetta Tosoni, Joel Stipano, Naoki Nakamata, Mattieu Provoost, Taro Fujisawa
Engineering / Design Partners
Arita Masaki, Yasuhiro Kaneda, Yoshiyuki Hiraiwa, RESSOURCES.LLC



Performing Street
編み笠や阿波踊り演者の着衣の裾が翻る様子を彷彿させる幾重にも重なる逆アーチ形状の天井が、舞台の緞帳のような役目を果たし人々を招き入れます。屋内外を巡りながら様々な場所で舞台を見ているときのような感覚や舞台に立っているときのような感覚にに浸ることができる立体的な道をつくります。
2021.7
多目的ホール、シアター、コンサートホール、スタジオ、公園、立体駐車場
21,730m2
コンペ応募案



山のなだらかな地形にと連続する立体的なランドスケープが建物の外周と公園に広がります。南北横断する400mのペデストリアンデッキは川のように人の流れを発生させます。細長い敷地を横断すると帯状に展開する様々なシーンがあらわれます。




夜間は内部の活動の様子がシルエットとして見え、付近をぼんやりと照らす街灯のような役目を果たします。活動部門やオープンホワイエなどの一般の利用者も使用する部屋はガラスの開口部を設けて外から内部の様子が見えるようにすることで、ポリカ越しの人影のとガラスの中の実像が連動して見え施設の活気が街に滲みだします。

既存の地形と新しい建物、掘削による盛り土を活用し、立体的なランドスケープを展開します。建物の一部を屋上緑化し、築き山や駐車場の屋上を利用した緩やかな勾配の公園と連動させ、おどりロードで全体をつなぎます。